(4)情報活用の診断指導
1 出力情報内容の妥当性 2 情報鮮度の妥当性 3 情報取得(参照)方法の妥当性 4 蓄積情報の妥当性 5 情報活用方法の妥当性 6 情報活用ツールの妥当性 7 情報活用教育訓練の妥当性 8 情報活用体制、制度、風土の妥当性 9 情報共有と公開ルールの妥当性 10 EUC推進体制・方法の妥当性 |
情報化チェックリスト「情報活用」
1.出力リスト利用分析 | 2.画面利用分析 | 3.DB利用分析 |
4.電子メール利用分析 | 5.情報活用 |
1.出力リスト利用分析
着 眼 点 戻 る | |
1 | 出力表の利用状況を定期的に調査しているか |
2 | 出力表が利用されていない原因を調査、検討しているか |
3 | 出力表の存在を適宜、PRしているか |
4 | 出力表の見方、使い方についての教育訓練をしているか |
5 | 出力表の見方、使い方の説明書が作成されているか |
6 | 出力表は見づらいことが不利用に原因になっていないか |
7 | 出力表の種類が多すぎ、似たようなものや重複がないか |
8 | 出力表の量が多すぎ、見る気がしないということはないか |
9 | 出力データをデータベース化によりペーパーレス化し、画面検索化ができないか。 またそれは技術的、予算的、時期的に適切か |
10 | 不利用出力表は要求がなければ出力しない等、適切な措置をとっているか (ムダな出力防止) |
11 | 出力表不利用の理由として出力データ精度に原因はないか |
12 | 出力データ不信に起因する場合、その原因(プログラムミス、入力データミス、 マスターメンテナンス不備等)を究明し、適切な措置・対策を講じているか |
13 | 出力表が役に立たないために不利用な場合、適切な対策、現場の設計段階からの参 加、プロトタイピングアプローチ、EUCの推進等を講じていたか。改良・再設計 に適用は妥当か |
14 | 出力時期は適切か。不適切なら原因(入力遅延、運用スケジュール等)を究明し、 対策を講じているか |
15 | 出力表のデータ鮮度は適切か。不適切なら原因を究明し対策を講じているか |
2.画面利用分析
着 眼 点 戻 る | |
1 | 画面の利用状況を定期的に調査しているか |
2 | 画面が利用されていない原因を調査、検討しているか |
3 | 画面内容の見方、操作方法について教育訓練をしているか |
4 | 画面内容の見方、操作の仕方の説明書が作成されているか |
5 | 画面は見やすいか |
6 | 操作方法は分りやすいか |
7 | 画面不利用が、操作方法がわかりにくいことに起因する場合、ヘルプ機能充実、操 作方法統一、GUI等の対策を講じることは技術的、予算的、時期的に適切か |
8 | 画面不利用が表示データ不信に起因する場合、その原因を究明し、適切な措置・対 策を講じているか |
9 | 画面表示内容が役に立たないために不利用な場合、現場の設計段階からの参加、プ ロトタイピングアプローチ、EUC等の対策を講じていたか。 改良・再設計に適用は妥当か |
3.DB利用分析
着 眼 点 戻 る | |
1 | データベースの利用状況を定期的に調査しているか |
2 | データベースが利用されていない原因を調査、検討しているか |
3 | データベースの内容について適宜、PRしているか |
4 | データベースの検索・利用方法の教育訓練をしているか |
5 | データベース検索・利用ツールの操作方法の説明書を作成しているか |
6 | データベース検索ツールは適切か |
7 | データベース二次加工ツールは適切か |
8 | データベース内容は適切か。利用価値があるか |
9 | データベースは利用しやすく整備・格納されているか |
10 | データベース内容の鮮度は適切か |
11 | データベースの整備・維持管理は適切に行われているか |
4.電子メール利用分析
着 眼 点 戻 る | |
1 | 電子メールの利用状況を定期的に調査しているか |
2 | 電子メールが利用されていない原因を調査・検討しているか |
3 | 電子メールについて適宜、PRしているか |
4 | 電子メールの操作方法の教育訓練をしているか |
5 | 電子メールの操作方法の説明書を作成しているか |
6 | 電子メールソフトは適切か |
7 | 情報入力をノルマにし、ムダ情報を増やしていないか |
8 | トップや管理職はパソコン操作を部下任せにしていないか |
9 | 質の高い情報を入力してもらうための適切な工夫、制度、施策を講じているか |
10 | 誤字・脱字、意味不明なメールの修正、内容のブラシュアップ対策を講じているか |
11 | 見出しの工夫など読まれる工夫をしているか |
12 | 返信など適切な意思決定を迅速に行っているか |
13 | 電子メール導入に伴う現場への権限委譲、組織活性化が適切に行われているか |
14 | 電子メールの蓄積、削除は適切に管理されているか |
5.情報活用
着 眼 点 戻 る | |
1 | 情報活用促進のための組織体制ができているか |
2 | 出力表の有効活用を図っているか |
3 | 情報検索による活用を図っているか |
4 | 二次加工による活用を図っているか |
5 | 仮説を検証するために活用しているか |
6 | 共有協働型の情報活用を図っているか |
7 | データの重要性の認識、データに基づく活動などの風土があるか (経営計画、販売計画、仕入計画があり、計画に基づいた経営活動を実践し、予定・ 実績対比・対策を行っているか) |
8 | データ、グラフの見方など基礎的教育訓練を行っているか |
9 | データ分析技法などデータ分析力を高める教育訓練を適切に行っているか |
10 | 情報の重要性認識、情報への感性が高い風土であるか |
11 | 情報への感性を高める工夫、施策を講じているか |
12 | 情報化を受け入れる企業文化・風土づくりのための適切な施策を講じているか |
13 | 情報化への関心を高める施策を講じているか |
14 | 情報リテラシー向上策を講じているか |
15 | パソコンを使いたい時に使えるなどの情報化基盤整備を適切に行っているか |
16 | データベース、通信ネットワークなどの情報化基盤整備を適切に行い、維持管理に努 めているか |
17 | ヘルプデスク機能整備など適切な利用者支援策を講じているか |
18 | 情報活用促進のための精度を検討または実施しているか |
19 | 情報公開、情報共有に努めているか |