(0)情報システム化の企画段階での指導
1 社員の情報活用力を高め、各階層の意思決定力を上げていくのであれば、情報の 共有化とコミュニケーションの強化を図るための情報システムの構築が必要となる 例えば、情報の共有化が可能なデータベースの構築が考えられる 2 意思決定の迅速化を考えると、集中/分散のバランスのとれた情報システム基盤 の確立が望ましい3 コミュニケーションを高め、また集団での作業効率を上げて いくのであれば、グループウェアの導入も基盤として検討しなければならない 4 顧客志向で社内のビジネスプロセスを横断的に進めるのであれば、そのようなビ ジネスの流れを支援する情報システムの構築が必要である。例えば、卸売業におい ては受注〜納品までの業務を統合し、業務のスピードを高めることができるような 情報システム基盤が必要となる。 5 事業の発展を考え、拡張性が高く柔軟に対応できる情報システム基盤が必要となる。 |
情報システム基盤を構成するハードウェア、ソフトウェアの必要条件
事業活動に必要とする情報の明確な把握(データモデルの作成)
データベース構築および維持のポイント
データベースの分散と集中の考え方
1 企業として情報の重要性の認識の向上_____________________ ・経営者の意識の向上 ・重要な情報の明確化 2 共有のための情報基盤の確立 ・データベース化とアクセス手段の提供 ・部門間、個人間の情報交換の仕組みの確立 3 情報共有化の前提となる業務体系、データ体系の明確 ・業務プロセスにおけるデータの種類と流れの明確化 ・データの体系化 4 データベースのデータの信頼性の向上を図る ・入力などの正確化、確実化 ・誤操作、意図的な破壊を防ぐ |
(a)社内のネットワーク構築 事業者間のネットワーク化で考慮すべきポイント 物理的条件の把握 |
(b)社外とのネットワーク化 顧客との間でのネットワーク化 仕入先とのネットワーク化 |
経営面から見たEUC導入の理由 @ 戦略的な面からの事業運営 |
EUC化による組織の活性化(業務遂行の面から) @ 現場への権限委譲が伴えば、主体的、能動的な業務遂行が可能となる EUC化による組織の活性化(情報システム構築の面から) @ 情報システムを構築したり、情報を活用する場面に参加させることで、社員の仕事を |
コード体系の整備
全社情報化推進委員会のポイント @ 中小企業においては、社長あるいは力のある経営陣がリーダーとなることが重要で |
情報システムの貢献効果 @ 競争優位確立に効果がること |
開発順序の優先順位の観点 @ 経営計画に対する適時性対応:現在及び近い将来の経営環境から何を優先するのか |