3.5 業務改善の診断・指導
1.業務標準化 | 2.業務改善・改善手順 | 3.改善要点 |
1.業務標準化
着 眼 点 | |
1 | 情報化対象業務の標準化が図られているか。またそれは適切か |
2 | 業務の流れの標準化、整流化が図られているか |
3 | 例外処理がなぜ発生しているのか原因究明し、標準化を図っているか 、 |
4 | 業務で使用するコードの標準化が図られているか |
5 | 使用する伝票の統一化、標準化が図られているか |
6 | 標準化に際し、業界の標準化動向を調査し、それに準拠しているか |
2.業務改革、改善手順
着 眼 点 | |
1 | 業務改革・改善の推進体制は適切か |
2 | 業務改革・改善の目標、方針は明確になっているか |
3 | 業務の棚卸しを実施したか |
4 | 対象業務範囲は明確になっているか |
5 | 現状業務の構成単位への分解は適切か |
6 | 現状業務の作成フローは現状を適切に表現しているか |
7 | 現状業務の問題分析は適切か |
8 | 改善策は適切か |
9 | 対象業務範囲をプロセスとして捉え直し、あるべき姿を適切に検討しているか |
10 | ビジネスプロセスの使命、目的は明確になっているか |
11 | ビジネスプロセスの遂行に必要な業務機能は明確になっているか |
12 | ビジネスプロセスを遂行する組織体制のあるべき姿は適切か |
13 | ビジネスプロセスの遂行に使用する入出力情報は適切か |
14 | ビジネスプロセスの遂行に使用する手法、ツールは適切か |
15 | ビジネスプロセスの評価基準は適切か |
16 | 業務改善か、改革かの判断基準は適切か |
17 | 新業務フローは適切か |
18 | 新業務フローと現状とのギャップ、新業務フローへの課題(乗り越えなければならな い障害)と対策は明確になっているか |
19 | 業務改革・改善マニュアルは作成されているか。またその内容は適切か |
20 | 移行計画は適切か |
3.改善要点
着 眼 点 | ||
1 | 目的・ニーズ | この仕事は何のためにやっているのか |
2 | 顧客志向 | この仕事は誰のためにやっているのか |
3 | 重要度 | この仕事をやめたら、どんな影響があるのか |
4 | 質、満足度 | この仕事はどの程度すればよいのか |
5 | 納期 | この仕事はいつまでにすべきなのか |
6 | 最適担当部門 | この仕事はなぜこの部門がやっているのか |
7 | スキル | この仕事はなぜこの人がやっているのか |
8 | 範囲 | この仕事でその担当者がやるべき範囲はどこまでか 、 |
9 | 最適作業場所 | この仕事はなぜこの場所でやっているのか |
10 | 外部委託 | この仕事は自社でする必要はあるのか |
11 | 方法 | この仕事はなぜそんなに時間がかかっているのか |
12 | 重複回避 | この仕事は他でも同じことをやっていないか |
13 | 簡素化 | この仕事はもっと簡単にできないか |
14 | 統一化 | この仕事は他の仕事と一緒にできないか |
15 | 分散化 | この仕事は分散して複数人でできないか |
16 | 同時並行 | この仕事は順番を待たず、同時並行的にできないか |
17 | 検査削減・ 権限委譲 |
この仕事のチェック・承認がなぜいるのか |
18 | 独立化 | この仕事のための連絡業務をもっと減らせないか |
19 | 属人性排除・ 標準化 |
この仕事はその人だけしかできないか |